映画「キャラクター」
Amazon Primeで映画「キャラクター」を予備知識無く見たんですけども。
SEKAI NO OWARIのFukaseがサイコな殺人鬼役で。ハマり役でしたね。
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価格:4,142円 |
その他、菅田将暉、高畑充希、中村獅童、小栗旬と豪華な出演陣で。
原作は浦沢直樹作品の原作者の長崎尚志。
偶然、殺人現場を目撃した漫画家(菅田将暉)がそれを漫画にしたら大ヒット。
しかし、その後漫画で書いた内容で第2の殺人が実際に発生して…みたいな、お話なんですが。
映画の他に、小説、漫画があるのですが3つでエンディングが異なってて。
ちと興味出てきて、小説と漫画も読んでみたのですが。
小説の方は、映画では説明不足だった、何故サイコな殺人鬼になったのか?ってバックボーンの部分が描かれてたのが良かったです。
反面、小説としては描写などが淡々とした感じで小説としての魅力は少なかったような気がします。映画原作の小説ってこんなモノなのかも?ですが。
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漫画の方は、映画の内容を短くコンパクトにまとめた感じで。
映画見た後だと、漫画版は退屈なのですがエンディングの違いにはビックリでしたが。
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3つでエンディングが違うってのは、なかなか面白い試みだとは思うのですが
大きく違う訳では無いので、少し期待外れでしたね。
また、浦沢直樹(長崎尚志)の漫画って、最初の展開は面白くてこの後の展開はどーなるんだろう?って期待の持たせ方は上手いのですが、肝心のラストは尻窄みで終わる印象。
この映画もそーかな。最初の展開はワクワクするけど、ラストは無難に終わった印象ですかね。